偽名でDMM留学セミナーを受講したら痴女がバレた(前編)
こんばんは社畜です。
タイトルだけ見ると本当に意味がわからないと思いますが実体験した社畜も意味がわかりません。
ただ猛烈に恥ずかしい。穴があったらドドンパの発射速度で入りたい。
かなり長いし後半結構下ネタ豊富な記事なので苦手な人はYouTubeでブルゾンちえみのバレンタインネタでも観てくれ。
実は社畜、昔から留学するのが夢で学生の頃から語学だけは頑張っていました。
社会人を3年したら留学しよう。そう心に決めていた夢見る社畜チルドレン。
夢見る社畜は就職活動もグローバルな視点で探した。
結果新卒で入った会社は従業員の4割、客の8割(※社畜の目視)多国籍の某外資企業。
しかしあまりにブラック企業であるが故(この話はまたいつか)社畜は子供に大人気な運動靴並の速さで辞め、今の会社に転職。
グローバルな世界から外れ、世界を飛び回るはずが日本を飛び回る立派な社畜アダルトに成長。
語学に費やしていた時間は顧客心理学に
休日の英会話レッスンはいつしかホテルの部屋から一歩も出ずに寝る時間へと変わっていた。
このままではいけないと思った社畜は巷で噂のDMM留学セミナーに申し込む事を決意。
すぐさまDMM留学のサイトからコールセンターに電話した。
社畜「あの、セミナーを申し込みたいんですけど。」
コールセンター受付「ありがとうございます!ではお名前とお電話番号、メールアドレスをお願い致します!」
社畜「山田花子(ここで社畜の本名を山田花子と仮定する)です。電話番号は〜〜アドレスは〜〜」
コールセンター「ありがとうございます山田様!では○月○日、午後の19時より山田様のお越しを待ちしております!」
うん、ワンコールで出るしハキハキとした、かんじの良い女性だ。
社畜はよくホテルの予約等をする際電話を使うのだけれどやはり元気が良い受付は気持ちがいい。
コールセンターの受け答え一つでその会社のイメージって決まってしまうから電話の受付って本当に大事だと思う。
ここを第一候補として留学会社を決めるのもいいかも。
そう思っていた社畜。
電話が終わり1時間もしない内にYahooメールに一通のメールが。
セミナーの詳細かな?すぐメールくれるし良い会社だなあ。
ん?
ヨシカワ、、、?
who??????
そこには全く知らない苗字と社畜の名前が組み合わされた人物の名前が記載されていた。
いやお姉さんさっき苗字復唱してましたよね?3回くらい復唱してましたよね?電話1時間前ですよね?忘れちゃった?忘れちゃったの???
仮に社畜の苗字がヨシダやヨネカワなら判る。
しかし残念ながら全く違う。
社畜の苗字は、カスリもしない苗字なのだ。
どこから出てきたのかわからないこのヨシカワという苗字。
彼女がお会いできますことを楽しみにお待ち申し上げているのは社畜なのかそれとも他の何者なのか。
謎を残しながらも前日にもこの「ヨシカワ様」にセミナー参加の最終確認のメールが来る。
一抹の不安を抱きながらもヨシカワこと社畜は都内にあるオフィスに向かうことにした。
都内の高層ビルの21階にあるオフィスに入るとレセプションの美しい女性たちが社畜に向かい一礼し、社畜の口から何かを発するのを笑顔で待っていた。
「あの、
本日留学セミナーを予約していた、
ヨシカワ
と、申します。」
ヨシカワで押し通すことにした。
レセプション「ヨシカワ様、ありがとうございます。只今担当の者が参りますのであちらで少々お待ちくださいませ。」
フロントの椅子に座って待っていると担当であろう女性がヨシカワを迎えにきた。
担当「ヨシカワ様ですね!お待ちしておりました!担当の中口(仮名)と申します。ではご案内します!」
中口と名乗るその女性はヨシカワこと社畜を会議室へと案内しヨシカワの他に2名の受講者が席に着くと大きなスクリーンの前で話し始めた。
担当「この度は弊社の留学セミナーにお集まりいただき誠にありがとうございます。まずは簡単なアンケートをお取りしたいと思いますのでこちらにご記入お願いいたします。」
(続く)